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イベント【2021年】
(2021.12.11)創立20周年記念講演会が開催されました
12月11日、当協会の創立20周年を記念する講演会が中央公民館において開催され、印西市内外から多数の聴衆が参加しました。
「ネパールヒマラヤ ドルポ・トレッキング-河口慧海の道をたどる-」と題した講演では、市内在住の竹花晃氏が、約120年前に当時鎖国状態のチベットに潜入した河口慧海が歩んだ道をたどったネパール・ドルポ地方のトレッキングの模様を紹介しました。
竹花氏は、ドルポ地方の風景や出会った人々、更には珍しい高山植物に至るまで、トレッキング中に体験した幅広い話題を数多くの写真を使って分かりやすく解説しました。
講演後、参加者は口々に内容の素晴らしさを語っており、本講演会が皆さんに楽しんでいただけたことが窺い知れました。
本講演会に際し、当協会会長の吉原久雄より下記の通り謝辞が述べられました。
講師の竹花さん、今日はとても貴重な体験談をお聞かせ頂き誠にありがとうございました。立花さんが、約120年前に探検家、川口慧海のたどった道なき道を踏破された好奇心と気力・体力に感激致しました。
今日、ご参加頂いた聴衆の皆様、印西市企画財政部の高平課長様、櫻井係長様、当協会元会長・山口進様に心よりお礼申し上げます。
さて、今年、印西市国際交流協会は設立20周年を迎えました。これは市民の皆様や市役所担当部のご理解とご協力、諸先輩のご努力のたまものです。
当協会は、印西市を外国人市民の皆様が安心して楽しく住める街にすること、市民の皆様が外国人市民と仲良く暮らせる街を目指すこと、小中学生・高校生たちが外国語や文化に関心を持つきっかけを作ること、などを心がけています。
新型コロナ感染の中、私たちはこれからの10年、SDGsに積極的に取り組みながら、新しい国際交流のあり方を模索して参ります。
今後共、皆さまには、当協会の活動にご理解とご指導を賜りますとともに、各種行事にもご参加いただきますようお願い申し上げます。
(2021.11.22)滝野小学校での異文化理解講座にりぼん学習者が講師として参加しました
11月22日、日本語教室りぼんの学習者6名(中国・韓国・台湾・フィリピン・ベトナム・インド出身)が、昨年に引き続き、滝野小学校5年生を対象とした印西市主催の異文化理解講座に講師として招かれました。
3階オープンスペースでの開会式では、児童たちが講師一人ひとりにそれぞれの母国語で挨拶をするなど、とても温かく歓迎してくれました。
その後、6名の学習者は3か所に分かれて各国の発表。自国の地理・気候・生活習慣・文化・食べ物・学校生活などの紹介や日本の文化との違いなどを写真や実物を見せながら、日本語で一生懸命に堂々とプレゼンしました。
閉会式では、児童たちからお礼のダンスを見せてもらい大盛り上がり。手作りのお土産ももらいました。
6名の学習者は「緊張したけど楽しかった」、「こんなチャンスを頂きありがたかった。またやりたい」、「質問もしてくれとても楽しかった」、「長い間自分の国を離れているので、この機会に最近の自国の学校の様子なども調べることができたよかった」、「他の学校でも自国の事を伝えたい」、「皆の発表を聞いて、まだ知らない事がいっぱいあるとわかった」等と笑顔で感想を述べてくれました。
そして全員が、機会があればまた参加したいとも言ってくれ、りぼんの学習者と53名の5年生の児童達、双方にとって、とても良い学びの一日でした。
(2021.11.10)創立20周年記念講演会開催の案内
本年4月、当協会は創立20周年を迎えました。このたび、その節目を記念する講演会、「ネパール ヒマラヤ トレッキング-河口慧海の道をたどる-」を開催することになりました。
本講演会では、印西市在住で日本山岳会会員である竹花晃氏が、約120年前、チベットに潜入した河口慧海の歩んだ道をたどった28日間のトレッキングの模様を紹介します。
皆さまのご参加をお待ちしています。
- 日時:12月11日(土)13時30分~15時
(受付開始13時)
- 場所:西市立中央公民館(印西市大森3934番地1)
- 会費:無料
- 定員:先着40名
- 申込み:メールまたは電話で下記へ
問合せ:印西市国際交流協会
inzai.ifa@gmail.com
070-5519-1661
(2021.11.02)フレンドシップ・カフェ再開のお知らせ
今月より外国人市民と日本人市民の語らいの場であるフレンドシップ・カフェを再開します。来年1月までのスケジュールは下記の通りです。
- 11月25日(木)10:00~12:00
- 12月23日(木)10:00~12:00
- 1月27日(木)10:00~12:00
場所:市民活動支援センター
NT中央駅前地域交流館2号館2階
コロナ感染には十分気をつけて開催しますので、奮ってご参加ください。
(2021.10.25)「国際交流を楽しむ川めぐりといも煮の集い」が開催されました
10月23日(土)、前日の雨が嘘のように晴れ渡り、多くのボランティアの協力のもと、当協会にとって2年ぶりの国際交流イベント、「国際交流を楽しむ川めぐりといも煮の集い」が開催されました。
地域交流館と文化ホールに集合した参加者は、市のバスで中央公民館裏の船着き場へ。ライフジャケットをつけた参加者は、2艘の舟に分乗して1時間の川めぐりに出発しました。
舟から印西の水辺の風物を楽しんだ後は、再びバスに乗り小林の鳥見神社へ。皆さんお参りしたり、落ちていた銀杏を拾ったり、静かな境内で思い思いに過ごされました。
続いて徒歩で訪れた近くの道作古墳では、考古学を専攻された市職員の杉山氏が皆さんの質問に答えてくれたりしてちょっとした勉強会になり、古(いにしえ)の時代に想いを馳せることができました。
その後、小林牧場近くの畑で、落花生の収穫体験が行われました。参加者の皆さんは前日の雨でぬかるんだ土に手や衣服が汚れる事をいとわず、落花生の引き抜きと実の“もじり”に一生懸命でした。
落花生収穫体験の後、バスで交流会場のヴィトラファームに移動、印西産の食材で作った昼食をとりながら、地元バンド「カラフルスタイル」の演奏、クイズや参加者全員の自己紹介などで楽しい交流の一時を過ごしました。
そして何より、色々な方と親睦を深めることができた、とても有意義な一日でした。
今回の集いには、中国、韓国、メキシコ、アメリカ、ケニヤ、ジンバブエ、タイ、フィリピン、台湾出身の外国人市民が参加しました。
(2021.08.04)小学生のイングリッシュアカデミーホップ&ステップのお手伝いをしました
7月29日、30日に開催された印西市教育委員会主催「イングリッシュアカデミーホップ&ステップ」に、当協会より6名のボランティアが参加、本プログラムがスムーズに進められるようサポートしました。
私たちは、今回参加した約120名の3年生~6年生までの小学生が、このキャンプを契機として英語に一層の興味を持ち、将来語学力を生かして外国の人たちと楽しく交流を計っていって欲しいと願っています。
(2021.06.14)「日本語サポーター養成講座」が開講
印西市主催、印西市国際交流協会協力の「日本語サポーター養成講座」の第1回目が6月11日に開催されました。参加申込者は公募による27名、講師は、文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育事業地域日本語教育スタートアッププログラマーの萬浪絵理氏。
コロナ禍のため、自宅や市役所でのオンライン講座となりましたが、話を聞くばかりでなく、少人数で話し合ったり、自分の意見をチャットに書き込んだりして、意見交換しながら学習が進んでいきました。
日本語教室りぼんのスタッフもお手伝いとして参加し、一緒に勉強させてもらいました。
第2回目の講座は6月25日に開催されます。
(2021.06.04)日本語教室りぼんスタッフ全体会議が開催されました
昨年度は緊急事態宣言中のため書面開催となった日本語教室りぼんスタッフ全体会議が、6月2日(水)13:30より地域交流館1号館の会議室にて開催されました。
会議には、今年から新しくスタッフとなる方々と火曜日、水曜日、木曜日、土曜日、日曜日の日本語教室の現スタッフ総勢17名が集まり久方ぶりに顔合わせできました。
前半では、昨年度の活動や会計報告の後、今年度の活動計画案・予算案等が発表され、承認されました。また、運営規定の確認と併せて、5月現在のクラスごとの国別受講者数及びスタッフ数が紹介されました。
後半では、新スタッフから順に全員が自己紹介をしながら、今後の日本語教室での抱負を語ってくれました。
(2021.05.27)2021年度(第21回)定期総会が開かれました
5月22日、市内おおもりまちづくり会館において第21回定期総会が対面形式で開催されました。コロナ禍の中、大部分の会員の皆さんは委任状による出席となりましたが、昨年度事業報告、今年度事業計画、会計報告を含めたすべての議案が承認されました。大変ありがとうございました。また、当日、会場まで足をお運び頂いた会員の皆さんにも心より感謝申し上げます。今年度も理事・役員一同、更に一層力を合わせ、協会運営に取り組んで参ります。
総会における会長の挨拶、ならびに市長から寄せられたメッセージをご紹介します。
会長挨拶
吉原 久雄
一言、ご挨拶申し上げます。
本日はご多忙の処、令和3年度 総会にご出席頂き、誠にありがとうございます。
当協会は2001年4月に設立され、20年の節目を迎えました。これは、会員・市役所・企業団体の皆様のご指導ご協力と、諸先輩理事達のご努力の賜物と感謝いたします。
さて、この1年間は、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、現在も全世界的に継続しています。このことにより、世界中で、日本中で人々の日常生活が脅かされています。
日本では、家庭・学校・職場・通学通勤などが従来通り営むことができません。
学校の授業はリモート授業、仕事は自宅でテレワーク、会議・打ち合わせはリモートミーテングなど、コンピューターとネットワークを駆使した手段が取り込まれています。
出歩くことは、コロナ感染の可能性があるため制限されています。家族や仲間での旅行や会食、余暇を楽しむ旅行・スポーツ観戦・映画鑑賞、コンサート・遊園地へ行くことなども制限されています。
当国際交流協会の活動も、大幅に制限され、語学教室・講演会・フレンドシップカフェ・バス旅行などが例年通り実施できませんでした。
社会情勢が日々変化し、加えて新型コロナの感染拡大問題がある今、新しい発想と方法で国際交流活動を展開する必要性を感じており、現在模索中です。
印西市には約2,400人の外国人市民が暮らしています。市役所と連携を取りながら、外国人市民の方々が安心して楽しく暮らせるようお手伝いが出来ればと思っています。
当協会の主な活動目標は、第一に、外国人市民たちが楽しく暮らせることとそのお手伝いをすること。第二に、外国人市民と一般市民とが、気軽に交流し、相互理解を深めること。第三に、小中学生と高校生に、外国や異文化にふれて関心を持つ機会を与えること、などです。
これらの活動目標を新しい方法で展開するため、皆様のご英知を出して頂き、活動にご参加下さることをお願いします。
メッセージ
印西市長 板倉 正直
本日は、令和3年度総会の御開催、また、協会設立20周年、誠におめでとうございます。
本来であれば、総会の場において御挨拶を申し上げるべきところでございますが、新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、誠に恐れ入りますが本日は出席を見合わせていただき、このメッセージをもって祝意を述べさせていただきます。
印西市国際交流協会の皆様におかれましては、日頃より、外国人市民の最も身近な支援者、理解者として、この困難な状況の中でも、日本語教室など市民生活に欠かせない事業の継続に努めていただいておりますとともに、市の国際化推進に対しましても、多くの御尽力をいただき、この場をお借りいたしまして、厚く御礼を申し上げます。
市といたしましては、今後一層外国人が増加する社会情勢を踏まえ、日本人と外国人が互いの文化や価値観を理解しあい、ともにいきいきと暮らせる多文化共生のまちづくりに取り組んでまいりますので、引き続き皆様の御理解、御協力を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
終わりに、印西市国際交流協会の益々の御発展と、本日御出席の皆様の御健勝を祈念申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。
(2021.04.22)ひろば23号を発行しました
この度、会報「ひろば23号」を創立20周年記念特集号(続編)として発行しました。ご一読ください。
(2021.01.12)フレンドシップ・カフェ開催中止のお知らせ
この度の緊急事態宣言発令に伴い、当協会では会員同士や外国人市民・日本人市民間の語らいの場であるフレンドシップ・カフェの開催を、とりあえず1月から3月までの3ヶ月間中止することとしました。
今回の決定は大変残念ですが、また皆さんが安心して参加できる状況になりましたら再開しますので楽しみにお待ちください。
皆さまのご健康とご無事をお祈りします。