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新任のご挨拶

会長 坂東昭二

 このたび、吉原久雄氏の後任として会長の重責を担うこととなりました。元より非力ではございますが、2001年の創立以来、会員を始めとする市民の皆様のご協力と市役所のご支援によって活動を展開してまいりました当協会の一層の発展のため、今年度総会において承認された役員の皆さま方と心を一つにして全力で働いてまいります。

 今、世界に目を転じますと、核兵器の脅威、気候変動、人権問題など様々な難題が山積しています。それら地球規模の問題に直面したとき、私たち個々の存在はあまりにも小さく無力に見えるかも知れません。しかし、私たちは身近な外国人との交流を通して、この愛する印西の地を日本人と外国人が国籍・出身地を問わずお互いの個性や文化を尊重し合う、真の多文化共生の街に変えていくことができます。私は、このような民間レベルの交流による一地域の多文化共生化とその達成に向けた不断の努力は、一見迂遠な道に見えたとしても、これら困難な問題の解決のための第一歩に違いないと信じています。

 そのためにも、私たちは、日本人であるか外国人であるかを問わず、国際交流や国際親善に興味と関心を抱く一人でも多くの市民の皆様とご一緒に活動していきたいのです。同時に、このような横の広がりととともに、未来に向けて永続的な活動を展開していくためには次代を担う若い世代の参画も不可欠と考えています。私たちは、従来の発想に囚われることなく、若い世代を含めた市民の皆様がより一層活動に参加しやすくなるための具体的方策を検討し、実行に移してまいります。

 2年以上に亘ったパンデミックも終焉の兆しが見えてきた今、訪日外国人数の回復とともに印西市の新たな住民となる外国人も徐々に増加することでしょう。また、ウクライナから印西市へ避難されてくる方々への支援が必要になってくる場面も考えられます。私たちが進める、様々な交流イベントの開催、外国人に対する日本語学習支援、各種語学講座の開催、などの活動の重要性が益々大きくなってくることは間違いありません。

 さあ、市民の皆様、ご一緒に国際親善と交流のために汗を流しましょう。皆様のご参加をお待ちしています。

2022年5月21日

退任のご挨拶

 私の好きな諺に「歳月人を待たず」 “Time and tide wait for no man” があります。

 そして、今流行りの言葉で気になるのは「アップデートしてください」と言うコンピューター用語です。

 最近、自分が高齢者になり、能力・思考方法・企画力などを「アップデート」する時期が来たと感じました。「アップデート」すなわち退任です。

 私は、印西市国際交流協会に関わって約23年になります。設立準備委員会、設立時及び草創期の山口進会長と渡辺正一会長の時期、そして私が会長を務めた約9年間です。途中JICAの海外業務で、マレーシア農業省、トルコのアクデニス大学、トンガ王国農業省に派遣されていたので、6年間は日本に不在でしたが、その間はインターネットでつながっていました。

 今回、私は会長を退任しますが、充実感があり、幸せな気持ちで一杯です。

 第一に、念願だった事務所が決まり、拠点が定まったこと。第二に、優れた能力をお持ちの現役員の皆さんにバトンタッチできること。第三に、新しい4人の新役員をお迎えできたことです。

 新会長の坂東昭二さんは、米国・カナダなど海外駐在経験が豊富です。私と異なる分野で視野が広く、見識が高く、事務処理能力と調整力が優れとても温厚な方です。坂東さんを中心に、役員の皆さんで協会の全てを「アップデート」してください。

 コロナ渦で活動が制限されることがありますが、SDGsの発想と理念を取り上げて新しい協会活動を展開して下さい。日本語教室については、今後ウクライナ避難民などの受け入れを手助けできる可能性があります。発展を願っています。

 最後になりましたが、私の会長就任期間の役員の皆様、市役所と公民館など市の施設の皆様、会員の皆様を始めご支援を賜ったすべての方々に感謝いたします。

 私個人として、今後は海底火山噴火と津波被害を受けたトンガの支援を続けて行くつもりです。ありがとうございました。

2022年5月28日

吉原久雄


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