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会員の広場
(2023.11.22) 中国七絃琴とわたし
七絃琴は、中国の伝統楽器の一つです。そして、囲碁、書画と並んで昔から文人たちの風雅の道に通じる教養の一つとして高く評価されています。
「流水」は、非常に古い有名な弦琴の曲の一つです。この曲は、華麗な技術を駆使して流れる水の様々な姿の変化や壮大で美しい自然の景観を表現しており、私は大好きです。
わたしは、琴を奏でることは自分の感情を表現し、理想を託し、現在を感じるだけでなく、その音楽の意味をはるかに超える素晴らしいものと思います。
わたしは、弦琴が大好きです。そしてもっと上手になるように練習しています。弦琴を学べることはわたしにとってとても幸せなことです。
(印西市日本語教室りぼん学習者 張 文紅)
(2023.11.15) 40年前私たち家族が初めて海外で生活した家
アメリカに住む長女が今年の1月、仕事の関係でカリフォルニア州ロングビーチよりシカゴ郊外に引っ越しました。荷ほどきもそこそこに近辺をドライブしたそうですが、最初にどうしても行ってみたいところがありました。それは、40年前私たち家族が初めて海外での生活を過ごした家でした。長女が住んだのは4歳から7歳までのわずか3年間でしたが、遠い記憶を頼りに引っ越し先から20分ほどのその家を探し当て、勿論今は私たちから数えて何代目かの人たちの住む家と、通学した近所の小学校の写真を送ってきました。写真には、その家と庭の木、そして小学校も40年前と同じ姿で残っていたよ、と添え書きされていましたが、将来は必ずアメリカで仕事をしたいと念願し続けてきた彼女の原点がここでの3年間にあったのかなと感慨を深くしました。
また、なぜか汗をかきかき我が家の芝刈りをしてくれた向かいに住むトム少年のことを思い出しました。私も機会があればこの懐かしい場所を長女と一緒に訪れてみたいと思う今日この頃です。
(S.B.)
(2023.11.10) 中国人とお茶
私は夫の仕事の関係で3年半中国に住みました。コロナ前後に中国で過ごせたことは大変貴重な経験になりました。
中国江蘇省在住中に、沢山の現地の友達が出来、主人の会社の中国人の方ともよくお会いする機会に恵まれました。中国に行く前からお茶が大好きな私にとって、お茶発祥の地、中国の方はどんな風にお茶を楽しんでいるか大変興味がありました。
しかし、どの方に聞いても「お茶は飲まない」という返事が返ってきて驚きました。中国では白湯の事を开水(カイシュイ)と呼び、日本人からすると、随分ぬるいお湯を好んで飲んでいました。老いも若きもカイシュイを飲む習慣があり、若い中国人にとってお茶とは「タピオカミルクティー」を指すようでした。
また、龍井茶(ロンジン茶)やプーアル茶などの伝統的なお茶は価格の幅が大きく、お茶メーカーが多すぎることから選び方すら分かりませんでした。無論、現地の友達に聞いても「飲まないから分からない、美味しいお茶の店を知らない」と返事が返ってきました。おそらく、中国全土にあるであろうお茶専門店や茶館と呼ばれる中国茶専門の喫茶店のお茶は、一体だれが、どのような目的で買うのか?謎は増えるばかりです。
(印西市国際交流協会 中国語中級学習者 M.T)
(2021.09.14) 協会事務所移転のお知らせ
この度、当協会は2021年10月1日に事務所を下記住所に移転することになりました。
新住所:〒270-1327 千葉県印西市大森3370番地 おおもりまちづくり会館内
電話: 070-5519-1661
おおもりまちづくり会館は、旧印西市立大森保育園の建物をそのまま利用しており、当協会ではすでに語学クラスの会場として使用しています。また、広めの駐車スペースもありますので、今後、ワールドフェスト、異文化理解のための講演会、世界の料理体験などの国際交流イベントの会場として使っていくことにしております。
移転を機に、新たな気持ちで活動を展開してまいりますので、引き続きご支援をお願いします。
(2019.10.03) 「会員の広場」への投稿
日本語を学習する女性が「会員の広場」へ投稿してくれました。是非、お読みください。
当協会の日本語教室で学習中のスリランカ出身の女性より、9月28日に実施された国際交流バスツアー「バスで行くアンデルセン公園」について日本語の感想文を投稿してくれました。(拍手!)
アンデルセンこうえん
タマリ・ペレラ
きのうは アンデルセンこうえんに 行きました。
わたしたちは バスで 行きました。
わたしたちは はなを 見ました。
いろいろな はなが さいていました。
アスレチックを しました。すべりだいもしました
びじゅつかんも 見ました。
みんなで バーベキューを しました。
メンバーは 3人でした
しゅじんと、とおだ先生と 私です
さかなと えびと やさいを やいて 食べました
とても おいしかった です。
たのしい 一日でした。
(2019.01.25) ハロー・フレンズ
5~6歳児15人を対象にした「ハロー・フレンズ」の時間を受け持ったアメリカからの留学生に付き添って印西市の保育園を訪問しました。ダンスや絵・音楽等で子供たちは楽しかったようですが、その中で「ロック(ぐー)・ペーパー(ぱー)・シザーズ(ちょき)、ワン・ツー・スリー」と言ってするアメリカ式じゃんけんが何とも新鮮に感じました。
何人かの子供たちは食べ物の英語を知っていましたし、また外国人に対して自然に接していたのには驚きました。時代の流れだから当然ですが、一昔前と比べ隔世の感がありました。
(Written by KH)
(2016.04.01) 日本語教室りぼんー言葉がつなぐ仲間の輪
日本語教室りぼんは平成12年(2000年)10月、そうふけ公民館主催の「外国人のための日本語教室」として スタートして以来、早いもので 今年で16年目を迎えます。
その間、印西市国際交流協会への加盟や、「NPO法人日本語講座りぼん」としての活動を経て、現在は教室は市内4か所、学習者数15か国1地域
約50名、講師は22名を数えるまでになりました。仕事をしている人にも通いやすい土曜日や夜のコースもあります。
学習者は 家庭の主婦や学生、ビジネスマンなどで、学習目的は、日本語を聞いて分かる、話せる、読める、書けるようになる事ですが、日本語学習を通じての仲間作りや、より豊かな市民生活を送りたいという事では共通です。
日本人市民との交流も強く望んでおり、協会が主催するパーティやバス旅行など諸行事にも積極的に参加しています。
言葉はコミュニケーションの大事なツールです。日本語を勉強したい人がいたら、ぜひ“りぼん”を紹介してください。
(日本語教室りぼん 治田)
(2016.02.25) うるう年2月29日
タイ航空の機内誌で面白い記事があったので紹介します。和訳がおかしいかもしれないので原文(英語版)で読まれることをお勧めします。
うるう年の誓約
あなたは知らなかったかもしらないが、2016年はうるう年。男性諸君、もし貴男が付き合っている女性からプロポーズされるほどラッキーな男性だったら、ふさわしい対応が出来るよう準備しておこう。
うるう年は4年に1回あり、2月に1日が加えられる。それは女性にとっても特別に与えられた日であり、聖ブライトが、女性がうるう年2月29日に男性にプロポーズしても良いと聖パトリックに約束したという古いアイルランドの伝説か歴史に基づいている。この習慣は多分男性と女性の伝統的役割を調和させるために取り入れられたものであろう。
(by BKK)
(2016.01.28) 中国・西安での出来事
日本から3人で西安へ出張し、休日に西安近郊の法相寺という寺を見物した時の紹介です。
先ず、寺を入ると木の看板に「知・足・常・楽」の文字が目に入り、足るを知れば常に楽しいと言う事で足元をしっかり見てあまり欲張ってはだめですよと勝手に解釈しました。京都の龍安寺に「吾・唯・足・知」と書かれた手水鉢があるのを知り数年後見に行きましたがほぼ同じ意味だと思います。多分中国からの影響でしょう。
境内を歩いて行くと土産売りのおばさんがやってきて木彫りの鳥を一羽千円だと売りに来ましたが、断ると2羽になり、最後はかばんに入っているもの全部(約10羽位)を出し千円でどうですかと言ってきました。それでも断りましたが、観光で大塔に上った後、下に降りると、そのおばさんが待ってましたとばかり、またやってきて一羽から始まり、同じことを繰り返されたので最後は根負けして全部を千円で買うはめになりました。
会社への良い土産になりましたが、それにしても他に二人の日本人がいたのに私にだけしつこく迫ったのは何故でしょうか? 他の二人は「お前なら買いそうな顔をしているとみられたのではないか」と言いましたが真相はわかりません
(by HOPE)
(2015.09.01) 遠い昔のアメリカの思い出~運転免許証(2)
アメリカ・ロスアンジェルスの子会社に出向し、1年が経過した頃私はスポーツジムで財布を盗まれた。当然免許証も財布の中に入っていたので、免許証を再発行してもらわなければならなかった。再発行の手続きに行くと、係官は「あなたの免許証は3カ月以内に更新しなければならない。今、再発行しても直ぐに更新しなければならず、又費用がかかりますよ」と親切に言ってくれたので更新する事に決めた。更新の条件の一つに学科試験があったが、20問中5問以上間違うと駄目だというものだった。
ロスアンジェルスで運転免許証を取得した時は予想問題と解答を丸覚えして学科試験を受けたものだから、その内容をあまり熟知していなかったので学科試験には正直あまり自信がなかった。不安は的中し、20問中5問を間違えてしまった。
係官が間違った個所と正解を教えてくれた後、その場でもう一度試験を受けるかと言われたのには驚いてしまった。しかし、さすがに同じ問題用紙ではなく別の問題用紙を出されたが、こんどは何とか合格。係官の何とか免許を取らせてやろうと言う姿勢に感心するとともに日本とは少し違うなあとしみじみ感じたものだ。
(by MESAMELA)
(2015.07.06) カレークッキングレシピ Mr. Tuna
#1 カレーライス
♦材料(6人分) 1人分100kcal(ご飯分は含まず)
米及び水 適量
カレールー …………………………… 115g(半箱)
牛肉/豚肉 …………………………… 150g/150g
玉葱…………………………………… 中2個(400g)
ジャガイモ……………………………… 中2個(300g)
人参…………………………………… 中1本(100g)
ズッキーニ(もしくは茄子) …………… 1本
バター(もしくはサラダ油) ……… 大さじ1
水 ………… 800ml
♦作り方
①人数分のお米を炊く。
②玉葱は櫛形切りに、ジャガイモ、人参及びズッキーニは乱切りにする。肉は一口大にカットする。
③鍋にバターを入れ中火でズッキーニ以外の②を炒める。
④ジャガイモを取り出してから、水を入れ煮込む。アクをとり具材が柔らかくなる迄煮込む。
(沸騰後中火〜弱火で約10分)
⑤火を止めてルーを割り入れて溶かす。ジャガイモも入れる。
⑥再びとろみがつく迄煮込む(弱火で約10分)。火を止める4ー5分前にズッキーニを入れる。
#2 四川風泡菜 パオツアイ
♦材料(4人分) 1人分17kcal
ヤングコーン (レトルトパック)……… 8本
にんじん …………………………… 50g
エリンギ …………………………… 50g
きゅうり ……………………………… 1本
酢 …………………………………… 大さじ1/2
(A)
水 …………………… カップ3/4 酒 …………………… カップ1/4
塩 …………………… 大さじ1/2 砂糖 ………………… 大さじ1/2
花椒(ホワジャオ 粒) ……… 小さじ1/2
♦作り方
①エリンギは長さを半分にし、4つ割りにする。にんじんは長さ4cmにし、かつ1cm角の棒状に切る。きゅうりは長さ
4cmに切り、縦に4つ割りにする。
②鍋に(A)を合わせ、エリンギを入れて火にかける。沸騰したら弱火にして約1分ゆで、火を止める。
③ボールにヤングコーン、にんじん、きゅうりを入れ、②を汁ごと熱いうちに加え、更に酢を加える。冷ます。
#3 梨の梅シロップ
♦材料(4人分) 1人分61kcal
洋梨の缶詰 ………………… 200g
梅酒 ………………………… 大さじ2
くこの実 …………………… 小さじ1
(A)
水カップ ………………… 1/2
砂糖 ……………… 大さじ1.5
♦作り方
①梨は汁気(シロップ)をきり、1.5cm幅のくし形に切る。くこの実はさっと洗う。
②鍋にAを煮立たせ、砂糖が溶けたら梨を加える。再び沸騰したら火を止め、梅酒、くこの実を加える。冷やす。
(洋梨のかわりに、白桃の缶詰でも作れます)
(2015.05.26) 中国の若者に魅せられて!!
私は定年後の2001年9月から中国南京市の大学(南京大学、南京師範大学)で5年間、2006年9月からは山東省青島市の中国海洋大学で8年間日本語教師として生活し、昨年夏に帰国しました。
友人から「中国の何がそんなにいいのか」とよく聞かれますが答えは簡単です。日本に興味を持ち日本語を学ぶ意欲のある若者はみな勉強熱心でガッツがあり、彼らとの交流が楽しいからです。定年前の3年間、北京駐在時に接した若者たちも、実に仕事熱心で信頼ができ好感が持てました。彼らの何人かとは今でも交流しています。
今、日中関係は政治面で多くの摩擦があります。しかし、相互信頼を築ければ必ず両国の友好的な関係が復活できると思います。日本文化の源流は中国にあるのですから。先入観を捨てて互いに誠実に話し合い信頼する努力をすれば、ほとんどの問題は解決できるはずです。私自身これからも日中友好のために努力するつもりです。
(日本語教師 早川 正恭)
(2015.05.08) 遠い昔のアメリカの思い出~運転免許証(1)
印西市国際交流協会の皆様、
1983年4月にアメリカ・シカゴでOJT研修を開始。アパートや車の手配が済み、残るは運転免許証の取得のみになった。国際運転免許証を持参していたが、やはり事故などにあった場合に不利なので現地の免許が必要とのことで、取得に必要な手続きをオフィスに問い合わせたところ、ソーシャル・セキュリティ・ナンバー(社会保険番号)が必須であることが判明。早速近くの役所に行ったが、私が所有しているB1ビザでは出せないとの事で、近隣の2~3の役所にも行ったが同じことを言われてしまった。
仕方がないので、当面は国際運転免許証で運転していたが、ある時偶然にソーシャル・セキュリティ・ナンバーを出してくれる役所があるらしいとの情報を得た。早速出かけ、半信半疑で窓口で申請すると「NOT VALID FOR
EMPLOYMENT」と書かれたカードを発行してもらえた。それにしても、アメリカはそれぞれの州が独立しているとは理解していたが、同じカウンティ(郡)内の役所の間でも全く異なる対応があったことにやっぱりアメリカだなあと感心してしまった。
シカゴでの運転にも慣れたためこのまま最後まで国際免許証で通そうとも思ったが「折角アメリカに来たのだから、アメリカの免許証を持って帰ろう」と考え直した。しかし、現地駐在の日本人の何人かが一回で合格しなかったと聞いていたので、何故か悪条件の日の方が取りやすいような気がして、結局年末の雪の降る日にトライして合格、アメリカに入ってから9ヶ月後の取得だった。
(by MESAMELA)
(2015.04.13) マダム山本のウガンダ便り02
印西市国際交流協会の皆様、
ふたたびウガンダの山本です。すっかりご無沙汰してしまいました。ここは決められた敷地の中です。こちらは、聞くところによりますと、以前イタリアがナイル川にダムを作る際こしらえたキャンプということで、つくりはなかなか立派です。プールもテニスコートもあります。もっとも日系が今回テイクオーバーした時点で、それらはほとんど使われないまま、メンテナンスもおざなり状態で、惜しい気がいたします。そのように予算を削りに削っている成果?せいか?水道・電気・インターネットなどのいわゆるインフラの状態もよくありません。10日ほど我慢した挙句、キャンプのインターネットのサーバーをあてにするのはやめて、今朝から携帯のテザリングで試みてみました。ウガンダの『エアテル』のスマホをすでに所有している夫のテザリングを探し出してトライしてみますと、案外邦内と同じようにあっさりつながってしまいました。明日、夫がそのスマホを事務所に持っていってしまいますと、またつながらなくなってしまいます。
そのうちに、当方専用のエクスペリアを買ってもらわないと、どうにもなりませんね。恐らく初回の到着後報告を差し上げましてからもう10日以上経ってしまい、生活のサイクルには慣れてきました。気候は赤道直下とはいえ、1200メートルくらいの高地にありますので湿度が低く、25度ほどあっても快適です。
ウガンダの人々の人柄は良く、周囲の日本人からの評判もなかなかです。素朴で誠実な方が多いと思います。アフリカの東大といわれている大学を卒業した若手のエンジニアも何人もおられ、昨日はキャンティーン(食堂)でたままた一緒になったエンジニアのアンソニーさんとも少し話をさせてもらいましたが、礼儀も正しく、みるからに頭よさそ~と言う感じでした。そういう方々もキャンプに住んでいます。
だいぶ前になりますが、主食のひとつであるマトケバナナから作る『マトケ』の作り方を、友人でありよき相談相手であるハウスキーパーのマーガレットさんに教えてもらいながら作っているところを一枚お送りいたします。マトケという専用の青いバナナを剥いて煮、その後マッシュしていただきます。マッシュポテトに似ています。こちらの方は、なんにでも付け合せて食べます・・というか主食、日本人の白米感覚。
ようやく、ネットがつながり、大きいため息が3つぐらいでたところで、今回は失礼させていただきます。
在ウガンダ 山本 美知子
(2015.04.07) フレンドシップ・カフェに参加して
こんばんは。
3月26日のフレンドシップ・カフェに参加させていただきました。
ベルギーとペルーの方と話をさせていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。まさにこれこそ国際親善だと思いました。
また、ご一緒した英会話を勉強されている方々の気持ちが私の考えていることと同じで心を強くいたしました。これからもこのようなカフェが続くといいなと思いました。皆様のご努力に感謝申し上げます。本日は本当にありがとうございました。
(KAZUO)
(2015.03.16) マダム山本のウガンダ便り01
印西市国際交流協会会員の皆様
いかがお過ごしでいらっしゃいますか、しばらくご無沙汰いたしております。ウガンダ渡航の件でお世話になっております山本でございます。渡航2週間前くらいから、突然後藤さんのニュースが日本中を駆け巡ることとなり、ほんとうに安全に出かけられるのか、最後までいやな感じの中でとうとう出かけてまいりました。
2月13日の夜便で出まして翌日早朝ドーハで乗り換え、昼すぎやっとこさウガンダのエンテベ空港に到着いたしました。あとは、夫が迎えに着ておりましたので、首都カンパラを通って一路ジンジャヘ。
ネット環境がなかなか思うように整わず、ご連絡がすっかりおそくなりましたが、おかげさまで、無事なんとかウガンダにおります。
今日は到着後4日目となりますが、到着当日や翌日より、昨日のほうが疲れが出たように思います。(歳ですね。3日後一番つらい筋肉痛と同じです。今日はもう元気になりましたが。)
懸念した道中もなにも心配したことはなく、世界中の多くの人々が自由に生き生きと国際空港の中を往来していました。こうでなくちゃと、つくづく平和の尊さしみじみ感じました。
ところで到着日の土曜日夕刻には夫が携わっておりますプロジェクトの同僚の日本人ご夫妻と近くのレストランでウガンダ料理を楽しんだり、翌日が日曜日でしたので、プロジェクトのナイル川に架かる橋梁サイトを横目で見ながら、近くのヴィクトリア湖のセイリングハウスなるレストハウスへ出かけたりしました。写真はそのときのものです。ローカルの人々が涼みにきており、私たちもヴィクトリア湖を眺めながら日没までの一時をゆったりすごしました。
総じて、ウガンダは人もよく、気候もしのぎやすく、自然も美しいところです。社宅の周りは見たこともない大きいとりなどもたくさん芝生のえさをついばんでいます。
また、おもしろいことがありましたらご報告いたしたいと思います。
それでは、また。
山本 美知子
(2015.02.20) CONEとCORN
アメリカでのつまらぬ勘違いの話です。ベルリッツ英語学校から事務所への帰りに、バーガーキングへ立ち寄りました。あまりお腹がすいていなかったので簡単なものですまそうと思ってメニューを見ると“CONE”という字が目に入った。私はそれを“CORN”と早合点し、ポップコーンかそれらしきものだと思い、ミルクセーキとCONEを注文した(その組み合わせもおかしなものだが)。売り子の女性は怪訝そうな顔をしたがその時はあまり気にしなかった。
しかし、出てきた物にびっくり。何とミルクセーキとソフトクリームが出てきた。これで彼女の怪訝そうな顔の意味がわかった。30歳過ぎの男が甘い物を二つも注文するなんて変だなときっと思われたことだろう。CONEを辞書で引いてみると確かにソフトクリームの意味がある事を確認して、この話はジ・エンド。
(by DesPlaines)
(2015.01.12) 日本語クラス交流会
12月17日の水曜日に日本語の授業を早めに終わらせて、水曜日クラスの先生と生徒、子供31名で水曜日クラスの交流会をやりました。
皆で美味しい物を食べながら簡単な自己紹介をしました。小野先生によるマジックショーも楽しかったです。
(2014.12.17) 中国こぼれ話
中国では、歩くたびにかわいいお尻が見え隠れする小さな子供をよく見かけます。破れたズボンを履いている・・・? ズボンの股の部分が開いているデザインなのです。何のために…? トイレに行きたくなった時、しゃがむと下が開いて用を足すためです。
都市部の豊かな家庭は例外ですが、紙おむつは高価なので1歳を過ぎるとオムツは外して直に股割れズボンを履かせます。前を歩いている子供がもじもじっとすると、横にいる大人が子供をしゃがませます。みるみるうちに小さな水溜りが出現するのです。初めて目の当たりにしたときは、ぎょっとして足を止めましたが、中国の方たちは何もなかった様子なのに二度おどろきました。
小さな子供にとってのトイレは、行きたくなったその時、その場所がトイレになります。道路、地下鉄の車内、道端のごみ箱、トイレの手を洗うところetc。
皆さんも、中国で思いがけないところで、水溜りを見つけたらご用心! それはもしかすると・・・。
(by Rongzi)
(2014.11.25) 遠い昔のアメリカの思い出~入国トラブル(3)
1983年11月、カナダ・モントリオールからアメリカに再入国しようとしたが、女性の入国審査官に拒否され空港から出た後、ホテルでアメリカの子会社に連絡すると、トロントの子会社に行って相談しろとの指示があり、翌日トロントに向かった。モントリオールで飛行機の中から周囲が雪で少し白くなっているのを見た時は、身も心も寒々しく感じた。
トロントでは、現地会社の人と弁護士が待っており、事情を説明すると対策を検討するので2~3日ホテルで待機しろとのことだったが、幸いにも翌日、会社に来るようにとの連絡があった。弁護士がアメリカの会社と打合せをして作成した書類を持って入国をトライすることになり、翌日空港へ向かった。書類には私は日本の会社からの指示でアメリカで研修をしており、給与も日本の会社から出ていることが記されていた。
空港で入国審査官に事情を説明し書類を見せると、突然私を睨みながら「おまえは大学を出たのか」と質問され、「そうだ」と答え睨み返すと入国を認めてくれた。入国審査官の質問の意図は未だに解らない。
シカゴ・オヘア国際空港に到着した時は、手持ち現金が無く駐車代が支払えないため、空港近くのホテルに滞在していた日本からの出張者にお金を借りて支払った。日帰り予定の出張が2泊3日のとんでもない出張になってしまったものだ。
(by MESAMELA)
2014.10.21 遠い昔のアメリカの思い出~入国トラブル(2)
アメリカの子会社でのOJT研修も6カ月を経過した1983年11月、日本からの技術者と共にカナダのモントリオールに出張した。それまで、2回ほど陸路と空路でトロントからシカゴに戻ったが入国の問題はなかった。
しかし、今回、女性の入国審査官に翌年3月末までの滞在許可を要請したら「B1ビザで通算1年間もアメリカに滞在するのはおかしい。アメリカの会社で働いているのではないか?」との質問を受け、懸命の説明にも関わらず「カバンの中身を見せろ」と言われ、トロントの顧客あての私のアメリカの子会社での肩書とサイン入りの書類を見つけられた。「やはり、働いているのではないか」「研修の便宜上、肩書きを付けているので決して子会社のために働いているのではなく、給料も貰っていない」等のやり取りの後、彼女の上司の監督官が呼ばれ、懸命の説得を試み彼には納得してもらい、彼が女性審査官に「問題なさそうだから通してやれ」というも、彼女は「駄目」の一点張り。粘り強く交渉したが飛行機の出発時間になったのであきらめざるを得なかった。
アメリカの入国管理はカナダの場合はそこの空港内で行われるため入国拒否と言っても空港から出ていくだけなのは不幸中の幸いだった。また、上司の言う事を聞かない女性審査官を見て、つくづくやはりアメリカの女性は強いなあと再確認した。
結局翌々日にアメリカに帰れるのだがその顛末は、またの機会に紹介したい。
(by MESAMELA)
2014.10.21 上海の地下鉄
上海の地下鉄の車内はとても賑やかです。
携帯の電波状態はとてもよく、マナーモードにしている人はほとんどいないので、あちこちから大音量で軽快な呼び出し音が鳴り響きます。そして当然のように話し始めます。普段から元気のよい話し声なのですが、電話では何故か一段と大きな声になります
また、上海では少なくなってきたようですが、体の不自由な子どもを連れて、マイクで歌いながら物乞いする人がいます。イヤホンで音楽を聴きながら熱唱しているのには、思わず目が釘付けになってしまいましたが、周囲の人は我関せずといった様子も中国らしい光景です。
2014.09.25 上海の地下鉄②
日本で手荷物のX線検査といえば飛行場
上海では地下鉄の改札を入る前にも類似の検査装置があります。
大きめのバッグやバックパックなど大きな荷物を持った人が装置を通すように声をかけられます。でも女性などは急いでいる様子で通りすぎてしまう人もいます。またチェックする人もあまり真剣に画面を見ている様子でもありません。
個人的に気になったのは、地下鉄は様々な方が様々な荷物を持って利用するので荷物とはいえないと思われる物もラインを通すことがあることです。素敵なバッグは持ち歩かない方が良さそうです。
同様の検査は、上海博物館や観光展示場などにもあって、そちらではポケットの中の物も出します。飲み物は検査官の前で一口飲んでから入場し、ライターなどは持ち込み禁止です。
(by Rongzu)
2014.09.25 中国語講座を受講して
初心者ですが、授業はとても分かり易く丁寧で先生も大変優しいです。中国や日本の文化の違いに触れたり、歴史に触れたりしながら、様々な年齢の受講生の方々と楽しく中国語を学んでいます。
(T)
2014.09.04 遠い昔のアメリカの思い出~入国トラブル(1)
会社よりアメリカ・シカゴでの1年間のOJT研修を命じられ、1983年4月1日、日本航空のシカゴ行き初就航記念便にてオヘア国際空港に到着し、入国審査の列に加わった。
私の査証は業務出張用のB1ビザで、会社よりの指示は半年間の滞在許可をもらい、半年後にアメリカから一旦出て再入国し、再び半年間の滞在許可をもらえというものであった。そのため会社は入国審査員宛のレターを用意してくれたが、その内容はこれから実際に関わる業務と異なっていたため、敢えて出さずに審査官に対応したが「出張で半年の滞在はおかしい。怪しいので別室で待て」と言われ、別室で2時間も待ちながら、このまま日本に強制送還されるのかなとも思ったりした。
その内に日本航空の関係者がやってきて事情を聴き「レターを持っているならそれを黙って出せばよい」と言われ、その通りにすると何の質問もなく半年間の滞在許可をくれた。
その経験もあったために、半年後の10月に、同様のレターを準備し、アメリカからヨーロッパを訪問した後、すんなりと翌年3月末までの滞在許可を得ることが出来た。
これで一安心。後は残りの半年間にしっかり研修するだけだと思った。しかし、それだけでは済まなかった。その続きは別の機会に紹介したい。
(by MESAMELA)
2014.08.26
「○○ケンミンは‥‥」「え~ッ!!」という番組があるように、同じ日本でも地方によって食の好みも習慣も異なるもの。
験・感想です。。
地下鉄編①「あわでず、騒がず、次の駅で!!」。
上海の地下鉄は1号線から11号線まであって移動に大変便利です。開通した順に番号がふられているので番号が大きいほど駅も車両もきれいで快適です。また乗り換え表示も上部の掲示の他、床面にも色別の矢印で表示されているので迷う心配なしです。素晴らしい上海地下鉄!!。
でもやっぱりびっくりしたことがありました。ドアが予期せぬタイミングで閉まるのです。なんともいさぎよく。閉まったら開かない。発車を知らせるベルの音やアナウンスもありません。日本が親切すぎるのかもしれません。友達同士で車内とホームに別れ別れになっている人たちをよく見かけます。あなたもそんなことになったらあわてず、次の駅で合流すれば「没問題」。
(by Rongzi)
2014.08.26
7月17日に一期終了となり、韓国語教室で焼肉料理を午前、午後の方と合同になり、皆さんと楽しく過ごしました。
9月からまた始まりますが、休みが長いわねと、皆さん、二期を心待ちにしています。
韓国語教室用のアンニョハセヨ通信の二)
⇒ 写真
英語講座を受講して
仲間が非常にいいです。明るく楽しく全員が話しているし、いつでも会いたいと思えます。(Aさん)
スポーツ、映画等色々なことに精通していてためになるし、米国人の考え方なども知れてなかなかパーフェクトであります。
(Kさん)
韓国語講座を受講して
アンニョンハセヨ サークルの雰囲気が、和気あいあいとして楽しいです。先生も初心者にも覚えやすく教えて下さり、覚えられるのかな~の不安も消えました。年齢も様々ですが、ハングルに取り組む姿は輝いています。
(Mさん)
国際協力機構(JICA)での異文化交流体験を生かして!
世界には、いろいろな文化の国々があります。私は、これまで国際協力機構(JICA)の仕事で、タイ、インドネシア、ケニア、ジンバブエに30年近く長期駐在をしました。その中での醍醐味は、異文化交流体験でした。それぞれの国々で、風土、文化、食事、人々との触れ合いは、私の人生の宝となっております。
今後は、印西市国際協力協会で在住の外国人との共生体験や海外の国々を訪ねて異文化交流を進める活動をしていきたいと思っております。
また、各国の心ときめいた異文化体験につきまして機会をとらえて皆様にお伝えしたいと思います。昨年は、長年の海外駐在経験を生かして海外留学アドバイザー、ロングステイアドバイザーの資格を取りました。海外での仕事、言葉の勉強や海外留学、海外での長期滞在についてお気軽にご相談ください。
川喜田 英博
(前JICAジンバブエ支所長)