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イベント【2023年】
(2023.12.18) 滝野小学校での異文化理解講座
12月12日、日本語教室りぼんの学習者6名(中国・フィリピン・韓国・インドネシア・メキシコ・ベトナム)が、昨年に引き続き、滝野小学校5年生を対象とした印西市主催の異文化理解講座に講師として招かれました。
体育館に案内されると、子ども達によるはじめの会が始まり、学習者は自国の言葉で挨拶した後、日本語で自己紹介。子ども達からは歓迎のリコーダーの合奏演奏がありました。その後2グループに分かれ、それぞれ自国の地理・気候・生活習慣・文化・食べ物・学校生活などの紹介や日本の文化との違いなどをパワーポイントで写真を見せながら、日本語で一生懸命に堂々とプレゼンしました。
その後、6グループに分かれ、今度は子ども達が英語で、一人ずつ自己紹介し、日本の行きたい観光地・食べ物・したい事などを学習者にプレゼンしました。6人は「緊張したけど楽しかった」、「子ども達の目がキラキラしてかわいかった」、「メモもしてくれ、日本語で話せて楽しかった」「インドネシアとフィリピンの挨拶の言葉が同じだったので驚いた」等とみんな笑顔で感想を述べてくれました。
外国人の皆さんと5年生65名の子ども達双方にとって、とても良い学びの場となった一日でした。
(2023.12.11) 11月度フレンドシップ・カフェはTCU短期留学生との交流の集いとなりました
11月30日に開催されたフレンドシップ・カフェには、東京基督教大学の5名の短期留学生とレベッカ・バビリエ先生が参加、12月中頃の帰国を前にした短期留学生にとっては印西市民との有意義な交流のひとときとなりました。
今回、女子学生のValerieさんが自身のルーツであるモン族について、またハワイ出身のTianaさんがレイの作り方を通してハワイの文化についてプレゼンテーションをしてくれました。どちらも大変興味深い内容で、参加者にとっては貴重な学びの機会となりました。お二人の同意を得てスライドを添付しますのでご覧ください。
また、私たちの日本語教室りぼんの講師である早川さんが、慌ただしいスケジュールの中、参加してくれた留学生へのお礼の気持ちを込めて二胡を演奏しました。
私たちは、当日参加できなかった方も含めて留学生の皆さんが帰国後もますます健康で学問に励まれることをお祈りします。
(2023.11.27) バイオリンの演奏を楽しむ
11月22日、日本語教室りぼんの水曜日クラスで、学習者のバイオリン演奏を楽しむ機会がありました。演奏を披露してくれたのは中国上海出身の王歆怡さん。
王さんは今夏に来日し、9月からお母さんと一緒にりぼんで日本語を学んでいましたが、来春の高校進学に備え印西から転居することになり、お別れの記念に演奏を聴かせてくれました。曲は、天空の城ラピュタから「君をのせて」、中国のバイオリン協奏曲「梁祝」などの4曲。学習者やスタッフもここが日本語学習の場であることをしばし忘れ、素晴らしいバイオリンの音色に聴き入っていました。
王さんは音楽一家に育ち、幼少の頃からバイオリンに親しんできたそうで、これからもその腕を磨いていかれることと思います。
またどこかで、王さんの奏でる曲が聴けることを楽しみにしています!
谢谢 非常好!感动了。
※音が出ます
(2023.11.10) いんざいふるさと産業まつりに出店しました
11月4日(土)、いんざいふるさと産業まつりが千葉ニュータウンのイオンモールと
木下駅前のにぎわい広場で開かれました。印西市国際交流協会はにぎわい広場に出店し 、会員の協力のもと、水餃子やお茶を販売しました。水餃子は、おろしポン酢味、ラーメンスープ味を用意し、多くの来場者に味わっていただきました。中にはおいしくて再度購入する方もいらっしゃり、スタッフは非常にうれしい思いをしました。
にぎわい広場にはステージが設けられ、吹奏楽やギターの演奏、サンバの演舞などが
行われ、木下音頭は会場に大きな輪を作って踊りました。20店以上の模擬店があり、飲
食のほか、ハンドメイド製品などが販売されました。
会場は午前11時からスタートしましたが、協会の水餃子は午後3時頃には完売しまし
た。午後6時過ぎに花火が打ち上げられ、産業まつりは終了しました。
(2023.11.07) 印西市功労表彰を受けて
この度、当協会前会長 吉原久雄氏が印西市教育文化功労者として表彰されました。
同氏よりごあいさつが寄稿されましたのでご紹介します。
印西市功労表彰を受けて
吉原久雄(前会長)
2023年11月3日、私は印西市より、印西市教育文化功労者として表彰されました。
表彰の理由は、「多年にわたって印西市国際交流協会の理事及び役員として尽力され、国際交流に多大な貢献をされました」というものです。この表彰は誠に名誉なことで、ありがたいことです。なぜなら、今回の表彰は、私個人に与えられたものではなく、20余年にわたる当協会理事・役員及び会員の皆様の活動と、市役所や各施設等のご担当者のご理解とご支援に贈られたものと思っているからです。
今回の表彰が、印西市国際交流協会がより一層多くの市民に知られ、その活動の幅が広がっていく契機になればこれ以上の喜びはありません。
私は設立準備委員会から約25年間、当協会の活動に参加して来ました。それは、私の14年弱の外国生活が影響しています。
私自身の国際交流の原点は、1972年、国際協力事業団(JICA)青年海外協力隊の一員として、フリッピン・ルソン島北部のラトリニダッドにある山岳州農科大学(MAC)に2年半派遣され、温暖果樹栽培を指導したことにあります。当時、私はフィリピンのことを良く知らないまま生活していましたが、ホストファミリーであったカバトさん一家、大学学長や教職員の皆さんが私を温かく受け入れてくださったお陰で、仕事や衣食住上の不便を感じることは全くありませんでした。
ある日、私はバギオ市内の見晴らしの良い国道脇に「1941年12月8日、日本軍はここを爆撃した」と書かれた記念碑を見つけました。そして後に、フィリピンでは太平洋戦争中、多数の民間人と軍人が犠牲になったことを知りました。これらは、何知らず過ごしてきた私にとって大きな衝撃でした。しかし、この悲惨な歴史にも拘わらず、フィリピン人には「忘れないけれど、赦す」と言う優しさがあります。それが、彼らの哲学なのかキリスト教的考えなのか非才の私には分かりません。
その後、私はJICAや商社の業務で赴任したタイ・マレーシア・トルコ・トンガなどでも、同様に多くの人々に受け入れて頂き、助けて頂き楽しく過ごすことができました。
私は当協会の活動を次の三つの柱を軸とした市民レベルの活動として進めてきました。
第一は、市内在住の外国人の皆さんが安全で楽しく過ごすこと。第二は、印西市民が外国と外国文化を深く理解し共に暮らしていくこと。第三は、小・中学校、高校の生徒さんが、外国と外国文化にふれて、関心を持つきっかけを作ること、でした。そして、これらの活動は既に定着していると言えるでしょう。
今後は、行政とより一層連携した国際交流プログラムを推進されることを願っています。
例えば、(1)難民の受け入れ、(2)外国都市との姉妹都市関係締結、(3)国際的な芸術展・コンサートの開催、(4)市内学生の留学生派遣と外国人留学生受け入れ支援、などです。
最後に、市民の皆さんにお願いがあります。
街角で、スーパーで、病院で外国人を見付けたら、微笑みながら日本語で「こんにちは、おげんきですか」と声をかけてください。きっと彼らは「今日は良いことがあった、優しい日本人に話しかけられた」と思うでしょう。
これが国際交流の第一歩です。さあ、始めましょう。
2023.11.05記
(2023.11.07) 印西市文化ホール主催「バイリンガル・スピーチコンテスト」に協力
9月24日(日)、「バイリンガル・スピーチコンテスト」が開催されました。第1回目となる今回のコンテストには小学生から一般まで15名が参加、日本人は英語または中国語、外国出身者は日本語で「未来への贈り物、印西に残したいもの~私の役割って何だろう~」のテーマでスピーチし、日頃の学習の成果を競い合いました。このコンテストの開催に当たっては主催者の印西市文化ホールの依頼に応じ準備段階から当協会は共催者として運営方法、審査方法などに関する知見の提供や審査員の推薦において全面的に協力しました。表彰式では、当協会の川喜田副会長による講評に続き、坂東会長より優勝者始め各賞受賞者に賞状、記念品が授与されました。
また、第2部のワールドステージでは日本語教室りぼんで学習するウイグル出身の舞踊家、阿郁帝(アイクテ)・ハリヌルさんが本格的なウイグルの民族舞踊を披露し、りぼんの支援スタッフである早川正恭さんによる二胡の演奏が行われました。
(2023.11.06) 関村咲江さんが市民アカデミーで講義
去る10月27日(金)、中央公民館で開催された市民アカデミーの講座において、当協会の中国語クラス講師の関村咲江さんが異文化理解に関する講義を行いました。
講義のテーマは、「中国女性の変遷史―変容の時代・清末・民国初期の女性を中心に」というもので、中国の伝統文化を支えてきた儒教倫理の中で形成された女性像を紹介した上で、その女性像が大きく揺らぐ時代(清末・民国初期)にスポットを当て、その変容を解説しました。
市民アカデミーの受講生の皆さんにとっても興味深いテーマであったようで、講義を熱心に聴く姿が印象的でした。
関村さんの講義に先立ち、坂東会長による当協会の活動紹介が行われました。
(2023.10.25) 11月4日(土)開催いんざいふるさと祭りのご案内
(2023.10.20)国際交流エコ・スローマラソン印旛 2024
印西市国際交流協会は、2024年4月7日(日)「国際交流エコ・スローマラソン印旛 2024」を下記の通り開催します。
この企画は、ハーフマラソン相当の距離を、ごみ拾いをしながら軽いジョギング、ウォーキングを主体として約5時間をかけてゴールする国際交流イベントです。
今回は、シンガポールから約50名のランナーも来日し、日本の参加者とともに美しい春の印西の自然に触れるとともに、ごみ拾いを通してSDGsの啓蒙・普及と国際交流の促進を図ります。
開催日 |
2024年4月7日 (日曜日) ※前日の6日(土)に前夜祭を予定 |
コース |
松虫姫公園~松虫寺~吉高の大桜~印旛沼付近のサイクリングロード~印旛中央公園~軽費老人ホームよしきり(桜祭り)~松虫姫公園 |
今後参加ランナーや運営ボランティアの募集も随時行っていきます。
(2023.08.28) 8月度フレンドシップ・カフェが開催されました
8月24日に開催された8月度フレンドシップ・カフェでは、当協会の中国語中級クラスの講師である小寺智香子さんによる「中国の受験事情」と題したプレゼンテーションが行われ、約20名の参加者は中国特有の大学受験システムや受験生の実態等について知ることができました。
また、今回も7月度に引き続いて市民活動支援センターの夏休みボランティア体験に応募した7名の学生が参加し、会場設営や受付などの手伝いに嬉々として取り組んでくれました。
(2023.08.25) バスで行く梨狩りツアーと国際交流の集い
8月19日、炎天下の中、今年も昨年に引き続き「バスで行く梨狩りツアーと国際交流の集い」が実施されました。
今年は外国人市民19名を含む52名の参加があり、昨年同様山口梨園様(白井市河原子)のご協力のもと梨狩りや梨作りに関するクイズで盛り上がり、みずみずしいとれたての梨を楽しみながらお弁当を囲んでの交流が行われました。
参加者からの感想も「みずみずしい梨がいただけてとてもよかった」、「暑かったけど楽しかった、また機会があれば参加したい」、「クイズやグループ内でのおしゃべりができて楽しかった」、「安い費用でいろいろと体験でき有意義であった」等々暑い中にもかかわらず楽しく交流ができたと好評でした。
(2023.08.17) 印西市中学生海外派遣研修に参加する中学生に図書を贈呈しました
8月6日、4年ぶりに実施される印西市中学生海外派遣研修(イングリッシュアカデミージャンプ)の結団式が市役所で開催され、坂東昭二会長及び川喜田英博副会長が来賓として招待されました。席上、参加する中学生全員に現地の人々との交流に役立てて欲しいとの願いを込めて当協会から図書を贈呈しました。坂東会長の挨拶は以下の通り。
皆さん、海外派遣研修への参加、おめでとうございます。皆さんの胸は大きな期待とちょっぴりの不安で高鳴っていることと思います。
私たち、印西市国際交流協会は、外国出身の市民と日本人市民がお互いの文化を理解、尊重しあい、印西市が外国出身の皆さんにとっても住みよい街となるためのお手伝いをしたいと様々な活動をしている団体です。
私たちが開催する英語、韓国語、中国語の講座ではあなたたちのおじいちゃん、おばあちゃん世代の人たちが年齢に関係なく語学力の向上を目指して楽しく勉強しています。また、りぼんの愛称を持つ日本語教室では多くの外国人の方々が日本語の習得と日本文化の理解に一生懸命です。
ここにいる川喜田さんも私も長く海外で仕事をした経験があります。海外で多くの人と知り合い多くのことを学んだ私たちは中学生時代に海外研修に参加できる皆さんを大変うらやましく思います。今回の派遣研修があなたたちにとって語学を磨き、国際感覚を養うための第一歩となることを心から期待します。
その期待を込めて、皆さんお一人お一人に、「日本まるごと辞典」をお贈りします。この本は、日本の地理・歴史・文化のすべてを英語で分かりやすく説明しています。ぜひ、旅行鞄に忍ばせて研修に連れていってやってください。そして限られた期間ですが、この本を使って現地の生徒たちに日本のことを教えてあげる中で多くの友達を作ってくれたら本当に嬉しく思います。
最後に、研修の無事と大成功をお祈りします。ありがとうございました。
(2023.08.07) イングリッシュアカデミーホップ&ステップに会員ボランティアが参加しました
印西市教育委員会主催の本年度イングリッシュアカデミーホップ&ステップがそれぞれ7月21日と24日に開催され、当協会から17名(延べ21名)の会員がボランティアとして参加、ALT(外国語補助教員)とともに本プログラムの円滑な運営に協力しました。
21日のホップに参加した市内の小学3・4年生はゲームなどを通して英語でのコミュニケーションを図る楽しさを体験しました。また、24日のステップでは小学5・6年生がミャンマーの小学生とリモートを通してお互いの文化を紹介しあうなど交流を楽しみました。両日とも協会ボランティアの献身的な協力に対し教育委員会より謝意が表されました。
(2023.06.26) 6月23日(金)外国料理(がいこくりょうり)の集(つど)いを行いました。
今回(こんかい)は講師(こうし)に中国出身(ちゅうごくしゅっしん)の凡(ファン)さんをお迎えし、出身(しゅっしん)の新疆(シンキョウ)の家庭料理(かていりょうり)を作(つく)りました。
腰(こし)の強(つよ)い?(めん)の上(うえ)に、トマト・セロリなど色々(いろいろ)な野菜(やさい)と肉(にく)を炒(いた)めて盛(も)った「新疆拌麺(バンミェン)」と呼(よ)ばれる中華名菜(ちゅうかめいさい)です。
一般(いっぱん)の方(かた)、協会会員(きょうかいかいいん)の方(かた)、協会関係者(きょうかいかんけいしゃ)、計(けい)24名(めい)が4グループに分かれ調理(ちょうり)し、グループ毎(ごと)に交流(こうりゅう)しながら食べました。最後(さいご)に凡(ファン)さんから、新疆(シンキョウ)の話(はなし)も聞(き)く事(こと)ができました。
参加者(さんかしゃ)からは、「美味(おい)しかった」「楽(たの)しい時間(じかん)を過(す)ごせました」「ちょっと麺(めん)を作(つく)るのが難(むずか)しかった」
など感想(かんそう)が多数(たすう)寄(よ)せられました。
凡(ファン)さん ??(シェイシェイ) 非常好吃(フェイチャン ハオチー)
会場(かいじょう) そうふけ公民館(こうみんかん) 調理室(ちょうりしつ)
(2023.06.05) りぼん支援スタッフ全体会議に参加して
5月27日、りぼん支援スタッフ全体会議が行われ、昨年度の活動・会計報告、及び、今年度の活動・予算案と規約等の改定が承認されました。
会議の後半では意見交換会が行われ、他の支援スタッフの方たちからたくさんのアドバイスを聞くことができました。個人的に特に参考になったのは、新聞の投書や川柳などを題材にすると日本人の心情や社会状況について理解しやすい、また、作文を書いてもらいそれを添削することによって飛躍的に読み書きが上達する、ということでした。
わたしが受け持っている学習者は中国人の女性二人で、それぞれに同じ年頃のお子さんがいるので、学校や家庭での場面練習や、将来日本で働くことになった時に役に立つような言葉遣いなど、彼女たちにとって実践的な内容で勉強しているつもりですが、今後は上記のようにもう少し幅を広げ、今までやったことのない‘作文&添削’にもトライしてみようと思いました。
‘お互いに学ぶ’ 姿勢を大切に、そして何より ‘楽しく’ これからも頑張りたいと思います。
(2023.06.05) もとの幼稚園異文化理解講座
6月2日(金)雨の中、りぼんの学習者3人(タイのインさん、ブラジルのアンドレさん、中国の唐さん)が、もとの幼稚園の5歳児クラスを訪れ、それぞれの母国について話してきました。
これまで、りぼんでは小学校での異文化理解講座は経験があるものの、幼稚園は初めてで5歳児にどう伝えたらよいかとスタッフも悩む中、3人は子ども達が飽きないように、色々工夫して発表してくれました。
インさんはまだ日本語がよくわからないのですが、スタッフの協力を得ながら、国旗の色は何を表しているのか伝えたり、ロイクラトン(日本でいう灯篭流し)の歌を子ども達に教えて、一緒に楽しく歌ったりしました。
アンドレさんは、地図でブラジルの場所や土地の様子などを伝えた後、子ども達からの質問に答え、子ども達が飽きないよう、その場かけ足や大声で叫ぶ等の動きを共にしたり、ブラジルのゲームをしたりし、最後にお別れの挨拶「チャオ」を互いに言って終了。
唐さんは、簡単な中国語を伝えた後、餃子の作り方を粘土を使って教えました。子ども達もまねて粘土を丸めて平らにした皮の上に、丸めた粘土を置いて指で皮を閉じ、みんなおいしそうな粘土の餃子が作れました。唐さんの皮の閉じ方には、先生達も興味津々で、子ども達よりも熱心にみていました。
終わってから、3人に感想を聞くと、「日本語少しだけしかわからないけど、ワクワク、楽しかった。」「難しかったけど楽しかった。良い思い出になった。」「小さい子の対応がよくわからなかったけど、助けてもらいながらできて良かった。」と笑顔で話してくれました。
(2023.06.02)ひろば25号を発行しました
会報誌「ひろば」第25号を発刊しました。ご一読ください。
(2023.05.29) 「キッズIIFA(イーファ)~外国人の子どものための日本語勉強会いんざい」始まりました
市内在住の、日本語がわからず苦労している外国にルーツを持つ子どもたちへの日本語学習支援の活動「キッズIIFA(イーファ)~外国人の子どものための日本語勉強会いんざい」が始まりました。
土曜日クラスは5月20日、日曜日クラスは5月21日が初日で、今後8月を除いて毎月、それぞれのクラスで2回ずつの開催となります。
当日が子どもとボランティアの初めての顔合せでしたが、ボランティアの人たちの明るい対応のおかげで子どもたちも直ぐに打ち解けることができ、まずはじゃんけんゲーム等で楽しく遊びました。この日のメインの活動は自己紹介でした。自己紹介カードに名前や出身国、好きな教科や食べ物、得意なこと等を書き込みます。わからない言葉があれば、必要に応じてボランティアが支援し、カードを完成させました。その後は、ボランティアも含めた全員がみんなの前で自己紹介をし、お互いに親近感が湧いた様子が見られました。
今回の勉強会は、子どもたちの日本語習得のお手伝いをする活動ではありますが、それと同時に居場所作り、仲間作りの場になることも期待しています。
外国にルーツを持つ子どもたちが日本での生活をのびのびと楽しみ、有意義に過ごせるよう、ボランティアの皆さんの協力を得ながら、取り組んでいきます。
(2023.05.23) 外国料理の集い~新疆(シンキョウ)の家庭料理を作ろう~ 参加者募集
(参加者募集)
外国料理の集い
~新疆(シンキョウ)の家庭料理を作ろう~
麺打ちして茹でた腰の強い?の上に、トマト・セロリなど色々な野菜と肉を炒めて盛った「新疆拌麺(バンミェン)」を作ります。講師は中国出身の凡(ファン)氏。
日時 6月23日(金) 9時30分~13時
会場 そうふけ公民館 調理室
定員 15名(先着順)
持ち物 マスク・エプロン・三角巾・布巾
参加費 一般 800円(会員は500円)
申し込み メールで または2次元コードから
問い合わせ 印西市国際交流協会
メール inzai.ifa@gmail.com
(2023.05.22) 第23回定例総会が開催されました
5月20日、第23回定例総会が、おおもりまちづくり会館において開催されました。総会には20名以上の会員が出席、令和4年度の事業報告・決算、役員人事、令和5年度事業計画案、予算案などを審議、すべての議案が承認されました。
今年度は、外国にルーツを持つ小学生への日本語学習支援活動「キッズIIFA(イーファ)」など新しい活動を全力で進めてまいります。また、高校生など若い世代の活動への参画を目指します。引き続き市民の皆様のご理解とご支援をお願いします。
(2023.04.17)印西市大森(木下駅より徒歩約10分)で中国語の会話中心の授業を受けられませんか
4月14日、中国語中級クラスがスタートしました。
今回5名の方が参加され、自己紹介を含めた体験授業を行いました。
日時 |
4月28日から金曜日10時から12時 |
場所 |
印西市国際交流協会サロン |
老師 |
小寺智香子(陳 潔琳) |
出身 |
中国江蘇省 日本在住18年 |
プロフィール |
江蘇省師範大学卒
アナウンサー専攻・京都情報大学院大学卒、ビジネス経営専攻 |
先生の横顔 |
日本人のご主人との間に2人のお子さんがいらっしゃいます。
- アロマコスメティックアーティストとして自宅を教室として開講
- 子育てのためのコミュニティ活動中
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内容 |
- 好きなように話せる中国語
- 場面別、体験型のレッスン
- 中国語の本やドラマなど、通訳要らず楽しめる
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(2023.03.20) 災害時外国人支援ボランティア募集のお知らせ
印西市国際交流協会では、大規模災害時に被災した外国人を支援するボランティアを確保するため、印西市と連携して、本年4月1日(土)から標記のボランティア登録制度を開始することにいたしました。この機会に、災害時外国人支援ボランティアに登録し、災害時に外国人の方をサポートしませんか?
詳細につきましては、添付のちらし、登録申込(変更)書、登録要項をご参照ください。
なお、本ボランティア登録は印西市国際交流協会の実施事業となりますが、個人情報は厳正に管理させていただき、登録の目的以外で使用することは一切ありません。(また、ボランティア登録者が自動的に協会員になることはありません。協会員の方も、ボランティアになるためには登録が必要です。)
その他、ご不明な点につきましては、下記まで遠慮なくお問い合わせください。
(登録は、4月1日以降、印西市国際交流協会まで直接お申込みください。)
皆さまのお申し込みを心からお待ちしております。
印西市国際交流協会
担当:坂東
TEL:070-5519-1661
mail:inzai.ifa@gmail.com
(2023.03.16) 3月23日のフレンドシップ・カフェのご案内「中国語ってこんなにおもしろいんだ」
今月23日に開催されるフレンドシップ・カフェでは、中国出身の小寺智香子さんが、「中国語ってこんなにおもしろいんだ」と題して中国語の魅力について語ってくれます。
小寺さんは、4月から新たに開講する中国語中級クラスの講師を務めますので、授業の進め方や目指すものについてもお話しいただける予定です。
中国語に興味のある方、またこの機会に彼女のクラスで中国語を学んでみたいと思われる方はぜひご参加ください。
日時 3月23日(木)10:00
場所 NT中央駅前地域交流館2号館2階
市民活動支援センター
(2023.02.22) 協会の国際サロン内にひな壇飾りをボランティアの方々と一緒に行いました
昨日2月21日、協会の国際サロン内にひな壇飾りをボランティアの方々と一緒に行いました。
市のインターンシップの大学生・会員の方と、にほんごきょうしつりぼんの生徒さんは日本の文化に触れ、完成写真を見ながら約2時間掛けて設置しました。
(2023.02.01) 「印西ワールドフェスト2023」が開催されました
1月28日、当協会の国際交流イベント、「印西ワールドフェスト2023」は中央公民館において、中国、韓国、フィリピン、モンゴル、ウガンダ、ジンバブエ、アメリカなどの出身の外国人の皆さんを含む約100名が参加し、大盛況で開催することができました。
オープニングは印西ゆめ太鼓による演舞で会場は一気に盛り上がりました。次に餅つきを行い、ゆめ太鼓の囃し立てのもとに「よいしょっ」の掛け声に合わせて参加者の方々にも加わっていただきました。
このほかモンゴルの馬頭琴演奏とホーミーの歌、東京キリスト教大学の留学生によるアフリカンダンス、印旛明誠高校音楽部によるコーラスが行われました。フィナーレは印西音頭保存会による印西音頭などをみんなで輪になって踊りました。
モンゴルの伝統文化に聴き入るとともに、餅つきや太鼓の体験、ダンス、印西音頭は、お子様を含む参加者の方々にも加わっていただき、楽しい国際交流のひとときを過ごしました。
(2023.01.11)「印西ワールドフェスト2023」のご案内
印西市国際交流協会は、2023年1月28日(土)「印西ワールドフェスト2023 」を開催します。
今回はお餅つきと太鼓の演奏、モンゴルの歌と楽器の演奏、そして高校生の音楽演奏もあります。
皆さんも家族と一緒に参加しませんか。つきたての美味しいお餅が食べられます。
日にち:1月28日(土曜日) 10:30~13:30 (受付は10時15分から)
場 所:中央公民館 (大森3934-1)
定 員:80人 (申し込み順)
参加費:協会会員は300円、家族は 500円、小学生以下無料
持ち物:飲み物持参、マスクをして来てください
申し込み:受付は、12月20日からです。定員になり次第、締め切ります。
申し込み先:印西市国際交流協会・坂東 inzai.ifa@gmail.com 070-5519-1661